ふるさと納税ワンストップ特例制度の書き方、2016年からマイナンバー必須になった

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2015年4月からスタートしたふるさと納税ワンストップ特例制度。ほとんどの自治体の提出期限が、翌年の1月10日までですので出来るだけ早いうちに(忘れないよう)に書類を提出しましょう。

2016年1月からマイナンバーが必要になった。

2016年1月から、めんどくさくなりました。

  • マイナンバーのコピーを一緒に同封する必要があります!

つまりワンストップ特例制度で返送するときに、

  1. 寄附金税額控除に係る申告特例申請書
  2. マイナンバーのどれか※1

上記2点を同封する必要があります。

※1マイナンバーの提出物は2パターンある

さて、マイナンバーには2種類あって

  • 「申請したら手に入るマイナンバーカード」パターンA
  • 「マイナンバー通知カード」パターンB

のどちらかが手元にあると思います。

パターンA、マイナンバーカードを持っている(申請した)

マイナンバーカードを持っている場合はワンストップ特例申請書をとマイナンバーカードを一枚提出します。

  • マイナンバーカードの両面写し

申請したら手に入るマイナンバーカードの両面写しをワンストップ特例の紙と同封します。

  1. 寄附金税額控除に係る申告特例申請書
  2. オモテ面のマイナンバーのコピー
  3. ウラ面のマイナンバーのコピー

以上3枚を自治体へ郵送すればOK。

パターンB、マイナンバー通知カードの人

申請してなければこちらのマイナンバー通知カード(紙)が手元にあると思います。私もこっちです。

運転免許証、パスポートがある

  • 番号通知カード(写し)もしくは住民票(番号あり)(写し)
  • 運転免許証(写し)もしくはパスポート(写し)

運転免許証があれば、通知カードと一緒に提出します。

  1. 番号通知カード(写し)
  2. オモテ面の免許証
  3. ウラ面の免許証
  4. 寄附金税額控除に係る申告特例申請書

以上を自治体へ郵送すればOK。通知カードでなく、住民票でもOK。

運転免許証、パスポートがない場合

  • 番号通知カード(写し)もしくは住民票[番号あり](写し)
  • 健康保険証および年金手帳など、提出先自治体が認める公的書類2点以上の写し

自治体が認める本人確認書類を2点提出します。

  1. 番号通知カード(写し)
  2. 健康保険証の写し
  3. 年金手帳の写し
  4. 寄附金税額控除に係る申告特例申請書

最低でもを自治体へ郵送すればOK。通知カードでなく、住民票でもOK。

以上でマイナンバーの説明おわります。以下、ワンストップ関連についての説明です。

ワンストップがうけられなくなる3つの条件

  • ワンストップが期限までに間に合わなかった
  • 医療控除があった
  • 家を買った

3つの条件のうちひとつでも当てはまる場合は以下の関連記事をお読みください。ふるさと納税をワンストップでなく、確定申告をする方法です。

それじゃあ、寄附金税額控除に係る申告特例申請書(ワンストップ特例制度の紙)の書き方を説明にはいります。

ワンストップ特例申請書の書き方

ワンストップ制度提出

寄附金税額控除に係る申告特例申請書

①が一番記入めんどくさかったです。自治体によっては最初から住所が印刷されてる楽ちんな場合もありますのでよく確認してから記入してください。必要項目は以下のとおりです。

①〇〇市長様と書こう

日付のとなりに記入してあります日南市長、宛先に <様> をつけて日南市長様と書かなきゃでしたねぇ・・・。

 青で囲った①の欄記入項目 

  1. 記入日付
  2. 〇〇市長(市町村名を記入)
  3. 電話番号
  4. 住所
  5. 氏名
  6. 生年月日
  7. 性別
  8. ハンコを押す(忘れずに!!シャチハタ駄目かも)

 

②ふるさと納税寄付年月日と金額を記入

②でレ点と寄付した日付、金額を記入します。

寄付した金額、日付は同封の「寄付証明書」に記載されています。

 

 赤で囲った②の欄の記入項目 

  1. レ点を2箇所
  2. 寄付した日付
  3. 金額

以上で記入はおしまいです!お疲れ様でした!

③の点線は切り取らずにそのままにしておきます。 緑色で囲った③は記入しない 

5ステップでわかるワンストップ特例完了までの流れ

1 申し込み
2 支払う
3 自治体からワンストップの手紙が送られてくる
4 手紙を返送する

  • 寄附金税額控除に係る申告特例申請書
  • マイナンバーの写し
5 自治体から受領書が送られてくる

わたしたちがするのは、1と2と4です。3で送られてくるワンストップの手紙を返送しておわりです。

封筒は自前で用意する必要がある

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ワンストップ特例制度で自治体へ申請書を郵送するときに、封筒と切手を用意します。写真は提携封筒です。こちらのタイプですと、封筒に82円切手を貼って郵送すればOKです。

自治体によって、

  1. 切手をはらないでいい封筒が用意されている自治体
  2. 切手が必要になる封筒が用意されてる自治体
  3. 封筒も、切手もない自治体

と3つのパターンがあります。3だと両方自前で用意する必要があります。

封筒の書き方は?

自治体よって「ふるさと納税担当課」が変わるので、ワンストップ特例の申請書の手紙にいっしょにはいってる提出先が記載されているので、送り先はそちらまで。

例)日南市役所 総務課 御中

「ワンストップ申請書の手紙」と「特産物」は別々で送られてくる

ワンストップ制度

 

申告書の手紙は自治体によってバラバラに送られてきます。寄付申し込みから最長1ヶ月ぐらいしてから手紙が届いたところもあります。

ここで気をつけてほしいのが、お礼の品とは別にワンストップ制度の手紙が届くことです。

 

チェックポイント

申告の手紙と、御礼品特産物は別々に届く!

 

デカイ封筒で届くとラッキーアイテム(切手のいらない提出用封筒)が同梱されてるかもしれませんのでワクワクです。

ワンストップ特例は1月10日が提出期限

提出期限は送られてくる手紙に「1月10日まで」と記載されています。遅くとも今年中に提出しないと確定申告しなきゃいけなくなります。

紙を無くしたり、送られてこない時は問い合わせをする

「あれぇ~紙どこやったっけ?」「遅~い!一ヶ月待ったのに全然手紙が届かねえ!」などの場合は自治体に問い合わせしてみてください。

ワンストップの申告書を提出後「領収書」が届く

ワンストップの領収書は大切に保管ください。

ワンストップ制度の条件から外れた場合は確定申告が必要である

ワンストップ特例制度は定められた条件が設定されていていずれの場合でもワンストップ特例制度は無効化され、自分で確定申告をする必要になります。

  1. 家を建てた(住宅ローン初年度だった)
  2. 医療費控除があった
  3. 寄付先自治体が5個を超えた

まとめ

マイナンバーで少しめんどくさくなりましたね。

去年の10月から自治体で電子申請(インターネットでワンストップ申請が完結)の動きがでておりましたが、

セキュリティーの不安から電子申請はなくなると思います。

個人情報保護の観点から、ネットでマイナンバー管理するのはセキュリティーに不安がのこるため、自治体で電子申請中止の動きがある  

また、「ワンストップ提出忘れちゃったよ~!どうしよう~~(汗)」という方は、

→関連:ふるさと納税、医療費控除、住宅ローン控除初年度の”5分でわかる”はじめての確定申告

上の記事を御覧くださいませ(・∀・)

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