妊娠中は
重いものを持たないようにだとか、
栄養バランスのとれた食事を心がけたり、
いろいろ気を使いますよね!
特に「風邪」などの病気にはかな~り神経質になったりしますよね・・・。
おなかの中の赤ちゃんに悪影響が出ないようにと、気を使う毎日です。
もし、風邪をひいてしまったらどうしますか?
今回は、風邪の予防方法と胎児に良い風邪の治し方をご紹介します☆
なんで妊娠中は風邪をひきやすいの??
そもそもなんで風邪をひきやすいのでしょうか?
「こんなに気を使っているのに…なんで?」と、思ってしまいますよね。
ふだん風邪をあまりひかないという人でも、妊娠すると風邪をひきやすくなったという話をよく聞きます。
それには、わけがあるんです!
妊婦さんになると妊娠前とくらべて、ホルモンバランスや自律神経のバランスが大きく崩れています。
よって妊娠中は、免疫力が下がり風邪をひきやすくなるというわけです。
細菌やウイルスを攻撃する力が弱まっている状態です。。。。。
妊娠中の風邪予防とは?
そこで、風邪になる前に予防しておきたい!
私が実際に効果のあった風邪予防方法を紹介します☆
☆手洗いうがい
基本中の基本です!!
「近くのスーパーで買い物だったから別にいいや!」と、怠ってはいけません。
細菌やウイルスはどこにだってうやうやいるんですから…
仮に外出から帰ってきて、手洗いうがいをしないとします。
そのままおやつを食べたりしたら、細菌やウイルスも一緒に体内へ取り入れることになります。
結果、風邪をひきやすくなるというわけです。。。。。
☆外出時のマスク着用
妊婦さんは外出時のマスクを必ず着用してください!
人込みを避けるのが1番理想ですが、小さい子供がいる妊婦さんや、食材を買いにいかなければならない妊婦さんなどはなかなか難しいですよね。。。。。
そんなときは「マスク」です。
細菌やウイルスをなるべく体内へ入れないように、予防しましょう。
マスクで細菌やウイルスをシャットアウトです!
☆ビタミン補給
つわりなどの影響から、なかなか栄養バランスがとれていない妊婦さんも多いのではないでしょうか?
栄養がとれていないのも風邪をひく原因になります。
「風邪にはビタミンC!」なんてよく聞きますよね。
そうなんです!ビタミンがかなり重要なんです。
私がおすすめするのが「いちご」や「みかん」や「スイカ」などの果物です。
果物は比較的つわり中でも食べやすいと思います。
ビタミンが豊富なので食べてみてくださいね!
風邪の治し方とは?
いざ、風邪をひいてしまったらどうすればいいのでしょう?
治し方をご紹介します。
☆水分補給をしっかり!
風邪をひいて食欲が落ちたとしても、水分だけは必ずとってください!
妊娠中の体は水分がかなり重要です。
おなかの中の赤ちゃんに、栄養を運ぶに血液や水分が必要不可欠になるからです。
☆睡眠時間をとる
風邪をひいたらとりあえず寝てください!
寝て体を十分に休ませてあげましょう。
ただ横になるだけでも疲れが全然ちがいますよ☆
万能はちみつパワー
とろ~り甘くておいしいあの「はちみつ」。
はちみつの秘めたパワーを知っていますか?
はちみつは、古くから薬として使われていました。
はちみつに含まれている「グルコン酸」が殺菌作用があり風邪にもってこいの成分なんです。
グルコン酸の効果
グルコン酸の主な免疫力効果は、血流改善、骨粗しょう症予防、ビフィズス菌を増やす効果などです。
グルコン酸は、グルコースの一位の炭素を酸化することで生成されるカルボン酸(有機酸の一種)のことで、カルシウムや鉄、アルミニウムなどの重金属イオンと繋がることでそれらを吸収しやすくします。
また、胃で分解されないまま大腸まで届くため、腸内細菌を増殖したり活性化したりする整腸効果があるため、腸の蠕動(ぜんどう)運動を促進して便秘解消にもつながります。
主にはちみつやローヤルゼリー、大豆、しいたけ、ワインなどに含まれ、胃液分泌を調整するために血流の流れを良くしたり、カルシウム吸収を高めるため骨粗鬆症の予防したりする免疫力効果もあると言われています。
最近の研究では、グルコン酸には腸内の善玉菌であるビフィズス菌を増やす働きがあり、腸の免疫力を高めるのに効果を発揮することが分かっています。
ビフィズス菌は、悪玉菌の増殖を抑え、善玉菌を増やすことで、腸内環境を良い状態に保ちます。また、ビタミンB群、葉酸を作り出すため、免疫維持には欠かせません。腸の働きを活発にして免疫力を高めるには、ビフィズス菌と共にグルコン酸が多く含まれた食材を摂ることが望ましいとされています。
☆薬を飲む
なるべく薬を飲まない方がいいのですが…家事や行事などがあり早く治さないといけない妊娠さんもいると思います。
そんなときは最終手段として「風邪薬」です。
でも、自己判断で市販の風邪薬を絶対に飲まないでください!!!!!
おなかの赤ちゃんに悪影響がでる可能性があります。
どうしても薬がほしいときは、
一般の内科か産婦人科に行って処方してもらいましょう。
内科に行く場合は、事前に必ず「妊娠中です。」と伝えましょう。
まとめ
普段、風邪をひいたときは
「また風邪ひいちゃった~」と思うくらいですが、
妊娠中だと、おなかの中の赤ちゃんが心配になり不安になってしまいますよね。。。。。
風邪予防は
- 手洗いうがい
- マスク着用
- ビタミン補給
治し方は
- 水分をとる
- 睡眠
- はちみつ
どうしても必要なときは
- 薬をのむ(お医者さんに相談必須!)
が大切なことがわかりました。
妊婦さんは、1人のからだではないのでなにかと大変です。
風邪に負けないで
元気な赤ちゃんを産んでくださいね♪
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