早く治そう!切り傷の処置の仕方!

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リンゴの皮をむいていて包丁で指を切ってしまったり、紙で切ってしまったり、子供が「転んじゃったー」と傷を負って帰ってきたり、ちょっとしたことで切り傷を負ってしまうことありますよね。誰でも1回いや何回もあるはずです。そんなとき、早く治せたらいいなーと思いませんか?今回は早く治す処置方法などをご紹介します。

一般的な処置方法

一般的には、まず傷口を洗浄して消毒液を患部に塗って、ばんそうこうを貼る!というのが一般的な処置の方法だと思います。とりあえず、ばんそうこうを貼っていれば治ると思っていますし、今は傷が早く治るばんそうこうや、傷口が目立ちにくくなるばんそうこうも販売されています。

早く治す方法

指を切ってしまったりして傷を負ってしまったらまず、消毒やばんそうこうにすぐに手を伸ばさないで、「傷口を押さえて自分の心臓より高い位置にあげてください!!」1秒でも早く高い位置で真上にあげてください!傷が浅い場合は、2分から5分ほどで止血します。それで、止血したらこれで処置は終わりです。まだ血が止まらないときは、また手を高くあげてください。ばんそうこうを貼るのは、止血してから30分おいてからにしてください。ジクジク痛くなる前にとすぐに、消毒液をぬって処置しなくちゃ!と思ってしまいますが、実はこの一般的な処置は間違っているのです。早く治そうと思ってしていることが、かえって傷口の修復を遅らせてしまっているのです。

なぜかと言いますと…私たちの皮膚には、酸性バリア機能があります。ですが、消毒液などでウイルスや菌を防ぐための酸性バリア機能をながしてしまい、傷口からウイルスや菌の侵入を許してしまうわけです。また、酸性バリアは水には影響がないので水で洗い流す行為は大丈夫とされています。

傷を負ったらガーゼやティッシュなどをあてて、止血する行為も注意が必要です。傷口が再び開くことへの防止になりますが、ガーゼもティッシュも酸性バリアを吸収してしまう可能性があり、かえってその分傷口の治りが遅くなることがあります。また、清潔ではないガーゼやティッシュなどで傷口に触れると、ウイルスや菌が傷口から侵入して化膿に至る場合があります。さらに、傷口に張り付いてしまった場合、はがす時に痛みが生じます。ですので、おすすめしません。

 

傷を負ったら何科を選ぶ?

みなさんは傷を負ったとき何科に行ったらいいかわかりますか?「内科?外科?」悩む方も多いと思います。

正解は、部位によって違います。

手足の怪我の場合は「整形外科」です。顔面の場合は「形成外科」であったり、目の怪我は「眼科」になります。もちろん、皮膚の怪我なので、皮膚科も対応してくれます。

肌をきれいに治したいときは「形成外科」をおすすめします。

 

まとめ

なにはともあれ、怪我をしなければ1番いいわけですが…そうはいかないのが現実ですよね。小さいお子さんがいる方は、怪我をしないが心配ですよね。でも、怪我を負って帰ってきたり…。料理をする方も注意はしてるのに包丁で切ってしまうこともありますしね…

大切なことは

傷を負ったら

  • 傷口をすばやく心臓より高く上げること

傷口が浅い場合は

  • 自分での処置か皮膚科

重症の場合は

  • 手足のときは「整形外科」
  • 顔のときは「形成外科」
  • 目は「眼科」

きれいに治すには「形成外科」に行くことです。

早く正確に傷口を治すことを覚えておいて、いざというときにあわてないで対処してほしいなと思います。

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